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コーディネート 商品特徴

お風呂など水まわりの窓に付けられるものはありますか?

換気や採光というメリットがあるものの、防犯やプライバシー面はちょっと気になる、そして何より水や湿気が多いのが特徴の、浴室の窓。

窓のある浴室

濡れることも多い場所に、どういうものなら付けられるのか、ちょっと考えてしまいますね。

でもご安心ください。「浴室用」や「水まわり用」として販売されている製品があります!

ここでは浴室向けの製品と、長くお使いいただくポイントをご紹介します。

目次

浴室向けの商品

横型ブラインド

通常の横型ブラインドは、アルミ製のスラット(羽)と主にスチール製の機械部分の組み合わせで出来ており、濡れるとスチール部分が錆びるおそれがあります。

しかし「浴室用」の横型ブラインドは、金属部分が全てアルミやステンレスなどの耐水性の高い素材で出来ており、濡れても錆びないように設計されています。

浴室用ブラインド

【参考コラム】横型ブラインド(ベネシャンブラインド)ってどんな特徴があるの?

タチカワブラインドニチベイ製品ではさらに、スラット(羽)が濡れてくっついてしまうのを防ぐため、スラット上下をコードで挟み込むような構造になっています。

スラットを挟み込む構造
タチカワブラインド製品の例

この構造は、風でスラットがバタつくのを防ぐ効果もあります。

換気はしたいけど、窓を開けて中が見えるのはちょっと・・・というときも、ブラインドを降ろしたままスラットの角度を変えて風を通すことができますね。

また、スラットの穴を無くした耐水かつ高遮蔽のタイプなら、よりプライバシーが守れて安心です。

【参考コラム】穴の無いブラインドやプリーツスクリーン、ご存知ですか?

ロールスクリーン

湿気がこもりやすい水まわりには、濡れるとカビが発生しやすい布製の製品は使えないことが多いです。

でも、そんな布製品の中でも、ロールスクリーンには「浴室用」「水まわり用」として販売されているものがあります。

浴室用ロールスクリーン

【参考コラム】ロールスクリーンってどんな特徴があるの?オススメの窓は?

機械部分は浴室用ブラインドと同じように耐水性の高いアルミやステンレスで出来ており、さらに生地も水まわり用の特別なもの。

撥水加工や防カビ加工が施されていたり、ガラス繊維をラミネート加工して水滴をサッと拭き取れるようにした生地からお選びいただけます。

ロールスクリーンは降ろすと一枚の平らな状態になるので、見た目のシンプルさはもちろん、ブラインドより隙間が少なくプライバシーを守りやすいのが長所です。

シャワーカーテン

本来はユニットバスから外に水滴が飛び散るのを防ぐためのものが「シャワーカーテン」ですが、水まわりで使える布製品ということで、浴室の窓に使われることがあります。

シャワーカーテン

シャワーカーテンは一般的に、上部は通常のカーテンのようにヒダを取っておらず、ハトメ加工された穴にフックをかけて使います。

窓に取り付ける場合は、つっぱりポールを窓枠内側に付けて、そこにフックをかけるという形で使われることが多いのですが、一見手軽なこの方法、実は注意すべき点がいくつかあります。

  • 多くのつっぱりポールは、水まわりに使うことが想定されていない

つっぱりポールの素材を確認すると「鋼管」、つまり水まわりでは錆びやすいスチールが使われているものが多いです。

水まわりに向いていないものを使い続けると、ポール自体の劣化や、流れ出したサビで壁が茶色く変色してしまうおそれがあります。

もし浴室につっぱりポールを使いたい場合は、ステンレス製など錆びにくい素材のものを選びましょう。

  • 突っ張った端部分に水滴が入ると、滑って落ちてきてしまうことがある

つっぱりポールは、壁面に力をかけて、摩擦の力で止まるものです。

その部分に水滴が入ると、摩擦の力が弱くなり、ポールごと落ちてきてしまうおそれがあります。

では逆に、強く突っ張らせれば良いのかというと、特にユニットバスの場合は一部分に強すぎる力がかかるのも良くないそうです。

つっぱりポール落下防止用の受け部品が市販されていますので、併せて使うのが良いでしょう。

テンションタイプの商品について

横型ブラインドやロールスクリーンにも、つっぱり(テンション)タイプの製品があります。

ビスを使わずに取り付けられるのが長所ですが、こちらも注意すべき点が多いです。

まず、つっぱりポールと同様に、つっぱり強度が弱いと落下してくる危険性があること。

ブラインドやロールスクリーンは布一枚のシャワーカーテンよりも重いこともあってそのリスクが大きく、落下によって本体や下にあるものが壊れてしまうおそれがあります。

逆にその重さを支えようと強くつっぱると、窓枠自体が凹んだり壊れたりしてしまう危険性があります。

お風呂の窓枠は、耐水性や断熱性に優れた樹脂製のものが多く使われていますが、その特徴は窓枠内部が中空になっていること。

その空間が断熱性を向上させてくれるのですが、空間がある分、つっぱる強度に耐えられるようにはできていません。

これらの理由から、かあてんやでは浴室に取り付ける際も、テンションタイプではなくビスで確実に止める製品をオススメしています。

水まわりで長く使うポイント

浴室用に販売されている商品は、水や湿気に強い素材や加工で作られています。

とは言え、防カビ加工がされているから絶対にカビが生えないとか、ステンレスだから絶対に錆びないということはありません。

毎日の生活の中で、以下のようなポイントに気をつけていただくことが、長くお使いいただく秘訣です。

  • 石鹸や皮脂などの汚れがつくとカビの原因になりやすいため、汚れたらシャワーで洗い流す
  • 水滴はできるだけ拭き取ったりして、水気を切っておく
  • 入浴後は換気して、湿度を下げる
  • 特にロールスクリーンやシャワーカーテンは、濡れたまま巻き上げたり束ねたりすると乾きにくくカビやすいので、入浴後は極力広げて乾かすようにする
  • ブラインドやロールスクリーンの場合、操作コードやチェーンもよく乾かすようにする

水や湿気に強いとは言え、できるだけ濡れたままの状態にしないことが大事です。


もし既に付いているロールスクリーンの生地が汚れている場合、生地だけを交換することも可能です。

【参考コラム】ロールスクリーンやシェードは生地交換できますか?

ただし、機械部分の状態によっては、本体ごと交換がオススメの場合もあります。

かあてんやの出張可能エリア内でしたら、無料でお伺いして最適な判断をさせていただきます。

【参考コラム】どこまで出張してくれますか?

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