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吹き抜け窓に合うカーテンは?

吹き抜け窓は、その名の通り吹き抜けに設置されている窓です。
室内の開放感を演出したり、高いところから光を採り入れることができるため人気の設備です。

吹き抜け窓

そんな吹き抜け窓ですが、差し込む日差しが眩しすぎたり、冷暖房が効きづらく夏暑く冬寒い…といった状態になりがち。
このコラムでは、吹き抜け窓のデメリットを解消する、相性のいいスタイルをご紹介いたします!

目次

吹き抜け窓の特徴と選ぶポイント

取り付け位置が高い

吹き抜け窓は光を取り入れやすいのがメリットですが、手が届かない高さにあることがデメリットです。

例えば一般的なカーテン&レールを付けると考えたら、手が届かないとカーテンの開閉が出来なくなってしまいますよね。

機械製品でも、製品自体には手が届かなくても操作できる操作方法を選ぶ必要があります。

また、日頃のお手入れがしづらいので、なるべくお手入れしなくて良い製品を選ぶのもポイントです。

冷暖房効果を考える

高さのある吹き抜けは開放感がある反面、その空間の広さもあって冷暖房が効きづらく、夏は暑くて冬は寒いという状態になることも少なくありません。

特に吹き抜けに大きな窓がある場合は、その窓からの熱の出入りも考えて製品を選ぶと、より快適にお過ごしいただけます。

吹き抜け窓と相性のいいスタイルはこれ!

おすすめスタイルおすすめ度
ロールスクリーン
ハニカムスクリーン
縦型ブラインド
シェード
横型ブラインド

ロールスクリーン…おすすめ度◎

吹き抜けロールスクリーン

スッキリした印象で、日差しが強い時などにサッと上げ下ろしが可能。

操作方法としては、チェーン式電動タイプがおすすめです。

チェーン式では、操作チェーンを長くすることで操作が可能です。

電動タイプであれば、長い操作チェーンなども必要無いため、さらに見た目がスッキリとします。

窓の近くに行かなくてもリモコンで操作でき、複数台を一気に開閉することも可能になります。

【参考コラム】ロールスクリーンってどんな特徴があるの?オススメの窓は?

ハニカムスクリーン…おすすめ度◎

横から見ると六角形が連なったような形になっているハニカムスクリーン。

その六角形の中に空気層ができることによって保温性を発揮し、冷暖房効率を高めることができます。

オプションのガイドフレームを窓枠の内側に付けると、隙間をよりしっかりとふさげるので、光漏れを抑えたり断熱性能をさらに上げることも可能です。

操作方法はロールスクリーンと同じくチェーン式、または電動タイプ(2022年8月現在、ニチベイ製品のみ対応)がおすすめです。

【参考コラム】ハニカムスクリーンってどんな特徴があるの?オススメの窓は?

縦型ブラインド…おすすめ度◯

吹き抜け縦型ブラインド
縦型ブラインド
吹き抜け縦型ブラインド

細かく調光が出来て、かつスタイリッシュにおさまります。

ただし、吹き抜けにシーリングファンがある場合は風を受けて揺れやすいため、注意が必要です。

操作方法はワンチェーン式タチカワブラインド)やツーループコード式ニチベイ)、もしくは電動タイプがおすすめです。

【参考コラム】縦型ブラインド(バーチカルブラインド)ってどんな特徴があるの?

シェード…おすすめ度△

シェード

リビングなどで、カーテンと同じ生地で揃えたいという場合、シェードが候補に上がってきます。

全く同じ生地で作れるというのが大きなメリットなのですが、生地の柔らかなヒダにほこりがたまりやすいという面もあります。

シェードは本来、ウォッシャブルの生地で作ればお洗濯も可能ですが、高所になる吹き抜け窓では、ほこりを払ったり生地を外して洗濯したりというお手入れがしづらいのが難点です。

【参考コラム】シェードってどんな特徴があるの?オススメの窓は?

横型ブラインド…おすすめ度△

吹き抜け横型ブラインド

縦型ブラインドと同様に細かく調光ができる横型ブラインド。

ですが、羽が水平にたくさん付いている「横型」の方が、ほこりがたまりやすいという難点があります。

手の届かない高さの吹き抜け窓では、ほこりを落としたりという普段のお手入れがなかなか出来ないことに注意が必要です。

参考コラム】横型ブラインド(ベネシャンブラインド)ってどんな特徴があるの?

まとめ

おすすめは電動の製品やロールスクリーン、ハニカムスクリーン

吹き抜け窓は高いところにあるため、チェーン式や電動タイプなど製品自体に手が届かなくても操作できる商品や、なるべくお手入れしなくて良いスタイルがオススメです。

特にロールスクリーンは見た目がスッキリしており、お部屋の雰囲気を崩さず、まぶしい時にだけ降ろして使えます。

冷暖房効率を考えるなら、断熱性能の高いハニカムスクリーンもおすすめ。

光の入り方を細かく調整をしたい方には縦型ブラインドや横型ブラインドが良いと思いますが、それぞれ注意点もあるので、よくご検討ください。

電動タイプなら、日差しの状況にあわせて1階からリモコンで簡単に開閉操作ができ、長いチェーンが下がらないので、より見た目がスッキリします。

赤外線で操作するタイプは、市販のスマート家電リモコンと組み合わせることで、スマートスピーカーやスマートフォンを使って操作することも可能です!

電動製品には必ずコンセントが必要なので、ご新築で電動製品を検討される場合は、窓まわりにコンセントを付けておくようにしてくださいね。


かあてんやでは、高所の取付も多数の実績があります。高さのある窓の場合は足場を設置するなど、安全面に配慮しながら適切に取り付けさせていただきます。

【参考コラム】カーテンやロールスクリーンの取付までやってくれるの?

吹き抜け窓についてご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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