縦型ブラインド、実はお洗濯できるものも多いんです！

お手入れご購入後

縦型ブラインドはさまざまな要因で汚れてしまいます。

快適な空間を保つために、いつも清潔にしておきたいですよね。

このコラムでは、自宅で縦型ブラインドをお手入れする方法をお教えいたします！　

縦型ブラインドのお手入れ

縦型ブラインドは、羽（スラット）を一枚一枚とりはずすことができるため、ウォッシャブル対応製品であれば、汚れてしまった部分だけとりはずして洗濯機などで洗うことができます。

それでは洗い方を見てみましょう！まずは動画でご覧ください♪

動画で見る

詳しい手順をご紹介

1.まずは洗濯表示を確認

縦型ブラインドについた洗濯表示のラベルをチェックしましょう。

洗濯機のマークがついていれば洗濯可能です。洗濯・アイロンは取扱い絵表示にしたがってくださいね。

2.ボトムコードをはずし、ハンガーレールからスラットを取り外す

ボトムコードが有る場合は、ハンガーレールからスラットを取り外してください。

ボトムコードがかかっているプラスチック部分は割れやすくなっています。取外しの際はご注意ください。

3.スラットからバランスウェイトを取り外す

4.スラットを10枚程度まとめ、スラットハンガーにひもを通して束ねる

スラットの一部が汚れている場合は、事前に軽くたたき洗いしておきます。

洗濯しても大丈夫なひもをご用意ください。ひもをスラット上部の穴（樹脂製部品の穴）に通し、束ねます。

5.スラットハンガーを中心にして巻き、巻きがほどけないようにネットに入れ洗濯機へ

こうすることで、洗濯中も形が崩れにくくなり、シワ防止につながります。

洗濯ネットは目の細かいものがおすすめです。

巻くように折りたたんでネットに入れて、洗濯機へ。

6.洗濯表示に合わせて洗濯スタート

弱水流（ソフト洗いコース、手洗いコース、ドライコースなど、お持ちの洗濯機に合わせて）にし、水量は「最大」にして洗います。洗剤は、デリケートな衣類用タイプの中性洗剤をおすすめします。

！！漂白剤は使えません！！

脱水はなるべく短く、20〜30秒程度にしましょう。

7.自然乾燥

シワを防ぐため、脱水が終了したらすぐに取り出し、濡れたままのスラットにバランスウェイトをとりつけます。

そのままスラットをハンガーレールに吊るして干します。ウエイトの重みで自然乾燥でもまっすぐになりますよ。

形を整え、風通しを良くして乾燥させれば完了です♪

シワが気になる場合は、乾燥後にアイロンをご使用ください。

ボトムコードがある場合は、乾燥後、シワをとった後で最後に取り付けるのがおすすめです。

各メーカーによる案内はこちら

◇ＴＯＳＯ

◇ニチベイ

◇タチカワブラインド

ウォッシャブル対応ではない生地のお手入れは？

ウォッシャブル対応ではない生地の縦型ブラインドは、羽（スラット）を取り付けたままの状態で、ハンディモップや小型のホウキなどで、スラットやコードについたホコリを落とします。

ウォッシャブル対応生地でも、普段から同じようにホコリを落としておくことで、より清潔にお使いいただけます。

また、ガラス繊維にPVCラミネート加工を施してある生地などは、水拭きが可能です。取り外したスラットを床に置き、水で濡らして軽く絞った布で拭いた後、から拭きをしてください。

最後に

今回は自宅でできる縦型ブラインドのお洗濯やお手入れの方法をご紹介しました。

お洗濯している間にハンガーレールや窓自体も掃除をしておくと、洗ったばかりの縦型ブラインドに汚れが移るのを防止できますよ。

窓まわりをキレイにして、清潔な空間を作りましょう♪

お役立ちコラム