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縦型ブラインド(バーチカルブラインド)ってどんな特徴があるの?

シャープな縦ラインが印象的な「縦型ブラインド」。床や天井の面に垂直(Vertical)になっていることから「バーチカルブラインド」とも呼ばれます。

オフィスで使われている印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、特有のスタイリッシュな雰囲気が好まれて、住宅でもよく採用される商品です。

ここでは縦型ブラインドについて、特徴やバリエーション、どんな窓にオススメかなどをご紹介します。

目次

縦型ブラインドとは

縦型ブラインドは、帯状の羽(「スラット」もしくは「ルーバー」と呼ばれます)が一枚一枚縦方向に吊られていて、横方向に開閉する商品です。

羽の角度を調整することで、お部屋の中のプライバシーを守りながら光を取り入れることができる点は、横型のブラインドと同じですね。

【参考コラム】横型ブラインド(ベネシャンブラインド)ってどんな特徴があるの?

縦型ブラインド%2F天井付★
縦型ブラインド%2F天井付%2F掃出☆

羽の角度で、このように外の景色の見え方が変わります。

羽の縦ラインによるシンプルですっきりとした見た目が、お部屋をより洗練されたモダンな雰囲気にしてくれます。

縦型ブラインドのバリエーション

縦型ブラインドには、様々なバリエーションがあります。

シングルタイプ

横方向の開閉と羽の角度調整のみの、最もオーソドックスな縦型ブラインドです。

羽の幅は100mmが標準で、メーカーによってはそれより細くスタイリッシュな印象の80mmや75mm等に対応した生地もあります。

また、羽の幅は通常と同じですが、羽の数を増やして重なり幅を広くすることで、開けたときの隙間を狭くしてプライバシーに配慮するとともに、光漏れも軽減した「アルペジオ モアラップスタイル」もニチベイから発売されています。

レース生地のあるタイプ

シングルタイプはカーテンで言うと、厚地カーテンのみでレースカーテンが無い状態です。

羽を開けて光を採りこむ時、角度によっては羽の隙間からお部屋の中が見えてしまうのが気になる方や、直射日光ではなくもっと柔らかい光を採り入れたいという方もいらっしゃるかもしれません。

そんな場合は、レース生地のあるタイプがオススメです。

厚地とレースを交互に組み合わせたタイプ

ニチベイアルペジオ センターレーススタイル」、タチカワブラインドラインドレープ ペア アンサンブル」)

厚地の羽の間にレースの羽が付いており、厚地の角度を変えるとレース生地に切り替わります。

羽の角度を調節しても隙間からお部屋の中が見えにくいので、プライバシーを守りながら光を取り入れたり眺望を楽しんだりできます。

また、厚地の羽とレースの羽を一枚ずつL字に配置し、閉じた時にはすっきりフラットな見た目になる「アルペジオ バックレーススタイル」もニチベイから発売されました。

一台の左右に厚地とレースを付けたタイプ

タチカワブラインドラインドレープ ペア ツーウェイ」)

一台の縦型ブラインドの機械の左右に厚地の羽とレースの羽が付いており、昼は厚地を全て片側に寄せてレースだけ、夜はレースを全て片側に寄せて厚地だけ、とカーテン感覚で使うことができます。


また、「厚地とレースを交互に組み合わせたタイプ」「一台の左右に厚地とレースを付けたタイプ」のどちらも、外からの光を反射する「ミラーレース」タイプの生地を選べば、よりプライバシーが守れて安心です。

【参考コラム】外から室内の様子を見えにくくするレースって? 

羽のバリエーション

縦型ブラインドは、羽にも様々なバリエーションがあります。

一般的な布地のタイプは、生地の表情を楽しめる地模様の入ったもの、カラーバリエーション豊富な無地のもの、お部屋に柔らかな光を届けつつ遮熱もできるレース生地など様々あり、お部屋に合わせてお選びいただけます。

その多くがロールスクリーンとの共通柄となっており、リビングの大きな窓には縦型ブラインド、小窓にはロールスクリーンといったコーディネートが可能です。

【参考コラム】ロールスクリーンってどんな特徴があるの?オススメの窓は?

ガラス繊維をラミネート加工したタイプは、布のようにしなやかでありながら、表面を水拭きできてお手入れが簡単なのが特徴です。

木の一枚板を使用した木製タイプは、存在感があり、空間そのものを上質な雰囲気にしてくれます。

オフィスや店舗で使われることの多い、アルミ製のものもあります。


布地タイプの中でも、TOSOの「デュアルシェイプ」は、シュッとした縦ラインが特徴とされてきた縦型ブラインドをあえて動きのあるウェーブカットにした異色の製品です。

重なり合うウェーブが、差し込む光にも揺らぎを生み出し、独特の美しさと遊び心のある表情が特徴です。


また縦型ブラインドは、無地の豊富なカラーバリエーションを活かして色をコーディネートをすることも可能です。

羽一本ずつ色の配置を選べるので、同じ色を使っても、このように全く違うカラーコーディネートにすることもできます。

こだわりのオンリーワンな窓まわりにしたい方にオススメです。

縦型ブラインドの操作方法

縦型ブラインドの操作方法には、「バトン式」「コード式」などがあります。

その他、各社特色のある操作方法のご提案も増えてきています。

バトン式

「バトン」と呼ばれる棒が端に(真ん中からも開く両開きの場合は真ん中にも)付いており、そのバトンを持って移動することで開閉でき、バトンを回すことで羽の角度を調整することができます。

タチカワブラインドバトン操作

「バトンを持って移動するとそれに伴って開閉する」という点はカーテンに似ているなど、直感的に分かりやすい操作方法なので、出入りが多い場所などサッと開けたい時に便利です。

また、バトンは高い位置にあり、ループ状のヒモが無いことから、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭でも安心してお使いいただけます。

コード式

操作コードと操作ポールが付いており、開閉はコードを引っ張ることで操作し、羽の角度調整はポールで行います。

タチカワブラインド コード操作

開閉するときに移動する必要が無くその場で操作でき、また操作自体も軽いので、横幅の大きな窓に適しています。

タチカワブラインド「コード操作」、ニチベイ「ループコード式」がこれにあたります。

バトン&コード式

コード式の操作ポールで出来るのは羽の角度調整のみですが、タチカワブラインド「バトン・コード操作」、TOSO「コード&バトンタイプ」では、操作ポールの代わりにバトンが付いており、バトン式と同じようにバトンを持って移動することでの開閉も可能です。

タチカワブラインド バトン・コード操作

「横に大きな窓で、全開する時はコード操作の方が便利だけど、普段は横からちょっとだけ開けて出入りもしたい」など、バトン式とコード式両方のメリットを活かした使い方が出来ます。

その他の操作方法

ニチベイの「ツーループコード式」は、開閉と羽の角度調整をそれぞれ別のコードで行うことができます。また、タチカワブラインドには「ワンチェーン式」があり、こちらは一本のチェーンで開閉と羽の角度調整を行えます。

どちらも、コードやチェーンの長さを延ばすことで、バトンやポールでは手が届かないような高い位置にある窓でも操作が可能です。

その他、ニチベイタチカワブラインド製品は「電動タイプ」にも対応が可能です。

リモコンやスイッチ等で簡単に操作できるだけでなく、バトンや操作コードが商品の周りに付かない分、見た目もスッキリしています。

縦型ブラインドはどんな窓にオススメ?

縦型ブラインドは、大きな窓に使われることの多い商品です。

上下に昇降する商品は、生地を「持ち上げる」動作になるため、大きな窓になればなるほど力が必要になりますが、横方向に開閉する縦型ブラインドは、窓が大きくなっても必要な力にさほど差はありません。

窓から出入りする場所では、横方向に開けられる方が使い勝手が良いこともあり、掃き出し窓によく使われています。

同じく横方向に開閉するものにはカーテンがありますが、縦型ブラインドはよりシャープな印象になるので、「モダン」「シック」「シンプル」「クール」「スタイリッシュ」などの雰囲気を演出したいお部屋にオススメです。

また、高さのある大きな窓も、縦型ブラインドの縦ラインが強調されるので、より窓が映えます。

リビングの上に吹抜があり、大きな窓が縦に並んでいる場合なども、縦型ブラインドで揃えると高さを際立たせてくれますね。

吹抜縦型ブラインド

ロールスクリーンと共通の柄が多いので、例えばリビングの大きな窓に縦型ブラインド、小窓にはロールスクリーンで生地を合わせてコーディネートすると、統一感が出てすっきりとした印象のお部屋にすることが出来ます。

【参考コラム】ロールスクリーンってどんな特徴があるの?オススメの窓は?

縦型とロール

縦型ブラインドを選ぶ時に気をつけたいポイント

縦型ブラインドは、たくさんの細長い羽がぶら下がった商品です。

その羽1枚1枚は軽いため、風が当たると揺れたり、バタバタとした音が発生してしまうことがあります。

風というと窓を開けたときをまず想像されるかと思いますが、意外と盲点なのが「エアコン」です。

エアコンから出る風が縦型ブラインドに直接当たる場所では、同じように揺れたりバタバタと音がしたりということが発生するおそれがあります。音がするほど羽同士がぶつかるとなると、傷みも心配ですよね。

縦型ブラインドの設置をお考えの場合は、エアコンの取り付け位置も合わせてご検討くださいね。

アフター対応もいたします

縦型ブラインドは、羽の生地が傷んだり模様替えをしたくなった場合、機械部分に異常が無ければ機械はそのままで羽だけを交換することが可能な商品です。

機械ごと交換するよりもリーズナブルなお値段で、お部屋の雰囲気をガラッと替えることが出来ます。

また、かあてんやでは機械自体の故障や動きが悪くなった場合など、修理のご依頼も承っております。

かあてんやでご購入の製品はもちろん、他店で購入されたものでも、取り扱いのあるメーカーの製品でしたら修理対応が可能ですので、お気軽にご問合せくださいね。

【参考コラム】ブラインドやシェードが故障かな?と思ったら

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